新京特別市
自治体単体で人口1874万人を数え、大平国だけでなく世界最大でもある。都市圏人口は約3500万人でこちらも世界最大。大平国の中心に位置し、各種の街道や主要航路が集中している。1670年代ごろから入植が本格化し、大平植民地の経済的中心として長年栄えてきた。1920年に国防上の理由から北方沿岸部の大京市(現
櫻井市)から首都が移転し、経済と政治の主導的地位を得る。文化的にも大平国の中心。大平海峡を挟んで反対側の向京市とは非常に密接な関係があり、規模は大きく違うものの双子都市の性格もある。
鉄道や道路など各種交通インフラも集中し、高速鉄道や航空機を使えばおおむね4時間程度で大平国の人口の90%以上が新京に到達できる。現在、磁気浮上式の次世代超高速鉄道が3大都市間で計画されており、実現すれば3大都市間は最長2時間、最短で50分程度で結ばれる予定である。